酔いどれ日記

2004年9月19日 恋愛
まだ私のほかにもう1人、事務員サンがいた頃。
もう一年も前の話だけど、思い出したので書いとく。
彼と私、そのコと彼の友達Bさん、の計4人で呑みに出たことがあった。
2件目のカウンターバーで、ほろ酔いの彼女が彼に
「○○さんって北村一輝に似てますよねー?」
「え?ああ、そう?」
私の脳内では(誰、ソレ)状態だったのだけど、後にTVドラマ『大奥』でお殿様を演じていたのが北村一輝だと知った。
ん?瞳がクドイとこが似てるかなぁ?(笑)

21時過ぎにはバーを出て、いったん事務所へ戻った私達。
そこから解散…としておいて、私と彼は携帯で連絡を取りつつ、別の場所で待ち合わせしなおしてラブホへ行った。
この時のことはすごーく鮮明に覚えてるんだ。
aikoの“カブトムシ”の一節、

♪ 琥珀の弓張月 息切れすらおぼえる鼓動 ♪

の部分を聴くと、いつもこの夜のことを思い出す。
彼の運転する四駆の助手席に乗って、TVをボーッと観てた。
こうして2人、車に乗って、『どこに行くの?』とも聞いてないのに何となく安心して身を置けるのっていいなぁ。…なんて思ったり。
車内は静かな、静かな空気が流れてた。
私と彼がしてる会話の殆どがまさしく『他愛ないこと』なんだけど、そういう一つ一つが全部愛しく感じられる瞬間。

彼がお風呂に入ってる隙に、
(ちょっと照明、明るすぎるんじゃないのー!?)
と、ベッドサイドのボタンを弄ってたら、浴室まで真っ暗になってしまったらしく、
「悪戯するなよぉー」
って、彼の声が聞こえてきて、ケタケタ笑ってたっけ。
あ、思い出した。
私、風呂上りにご丁寧にジーンズ穿いて出てきて、
「何でズボン穿いてるんだよっ(笑)」
って言われたなぁ。
この頃に比べたら、少しは羞恥心も無くなってきたってことか。

今よりずうっと彼に気を遣っていたから、エチを終えて腕枕してもらってても、全然言葉が出てこなかった。

私が一番戻りたい夜、だな。

その半年後くらいにも、呑み会の後にお泊りしちゃったことがあるのだけれど、あの時は2人ともかなり酔っていて、グタグタだったからなw

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