昨日の日記。
朝早くから打ち合わせの為に遠出してきた私。
前までだったら
「どうだった?」
と彼からの電話が来てたはずだけど…、それももうないんだね。
でも頭をフルフル振ってマイナス思考退散させた。
この仕事を決めることは、彼にとっても私にとっても会社にとってもかなりの+になる。彼のためにも、頑張らなきゃ。
幸い、手ごたえは上々。月末からは忙しくなりそうだ。
会社に戻ってきて、彼とは特に何の接触もなかった。
上司づたいに、上手くいったことを聞いていたらしくて
「この書類はいつまで?分かった、12日中に俺がやるから」
と。それだけ。
そのまま奥さんとランチに出てっちゃった。
「よくやったな」って褒めて欲しかったな…
午後もずっと彼は居なくて。
応接セットのソファに1人座り込んで、黙々と色々考える私。
私を上手く利用できた?もう、用済み?
涙が出そうになる。
彼の悪い点をたくさん思い浮かべて、もう諦めようかとも思う。
でも「大好き」な気持ちにしかなれないうちは、どうすればいい?
外から誰かが事務所に向かってくる足音。
息を切らして帰ってきたのは彼だった。
「一本あげる〜」
手渡された紙袋。
「焼いも??」
「うん!」
また出て行った彼。
好き、好き、大好き、大好き、行かないで…
紙袋は温泉みたいにあったかくて。
彼を見るとこんなに嬉しくてドキドキするよ…
この温もりは、いつか冷める温もり。
掌の中の紙袋から伝わる温もりと、外を降る雨と、自分の感情がごちゃ混ぜになって、たまらずクウクウ泣いた。
肩がぶるぶると震えて、嗚咽が漏れそうになって、いつ誰が入ってくるかもしれない事務所じゃヤバイと思って、陰でクウクウ泣いた。
帰り。駐車場に止めてある車に乗り込んで。
「ママみたいに性格悪い人になっちゃうよ!」
と子供を叱る相方の声が頭の中でコダマした。
たまらず、彼から貰った紙袋に触れる。
あったかい…あったかい…
また、泣いて。
しばらくして落ち着いてから会社をあとにした。
ほんで今日の日記。
到底食べる気になれずに、テーブルの上に出しっぱなしだった紙袋。
今日はいつもの様に実家に遊びに行く予定だったので、実母にあげることにした。
「あ、コレ、ばーちゃんにあげよう」
すると、上の子が
「何でぇ?○○さん(彼)、ママにあげたのに泣いちゃうんじゃなぁい?」
…うぅ。子供でも理解できるような単純なことに私は疎いらしく…
「そうだねぇ。じゃ、ママ半分食べるから大丈夫だよー」
「○○さん、ママとケッコンしたいんじゃない?」
「○○さん結婚してるんだよー。ママだってパパと結婚してるでしょ」
「あぁ、そっかぁ」
子供はたまに冷や冷やするようなことを言うなぁ。
上の子と彼のお子さんが同じ所に通っているという、嘘みたいな偶然のもとにあるので、彼と上の子は面識があるのだ。
そういえば、社員旅行の時。
トランプゲームで一位になった私に、彼のお子さんが
「じゃあねぇ、一等賞の人にはお父さんをあげまぁす!」
って。少しキツイ冗談でした^^;
私が独身ならば、彼と一緒になる将来を頭に描くのかもしれないけれど。
私の状態だと、「彼」と「彼の家族」は全く別に考えられる。
だからこそ迷惑をかけたくないんだ。
朝早くから打ち合わせの為に遠出してきた私。
前までだったら
「どうだった?」
と彼からの電話が来てたはずだけど…、それももうないんだね。
でも頭をフルフル振ってマイナス思考退散させた。
この仕事を決めることは、彼にとっても私にとっても会社にとってもかなりの+になる。彼のためにも、頑張らなきゃ。
幸い、手ごたえは上々。月末からは忙しくなりそうだ。
会社に戻ってきて、彼とは特に何の接触もなかった。
上司づたいに、上手くいったことを聞いていたらしくて
「この書類はいつまで?分かった、12日中に俺がやるから」
と。それだけ。
そのまま奥さんとランチに出てっちゃった。
「よくやったな」って褒めて欲しかったな…
午後もずっと彼は居なくて。
応接セットのソファに1人座り込んで、黙々と色々考える私。
私を上手く利用できた?もう、用済み?
涙が出そうになる。
彼の悪い点をたくさん思い浮かべて、もう諦めようかとも思う。
でも「大好き」な気持ちにしかなれないうちは、どうすればいい?
外から誰かが事務所に向かってくる足音。
息を切らして帰ってきたのは彼だった。
「一本あげる〜」
手渡された紙袋。
「焼いも??」
「うん!」
また出て行った彼。
好き、好き、大好き、大好き、行かないで…
紙袋は温泉みたいにあったかくて。
彼を見るとこんなに嬉しくてドキドキするよ…
この温もりは、いつか冷める温もり。
掌の中の紙袋から伝わる温もりと、外を降る雨と、自分の感情がごちゃ混ぜになって、たまらずクウクウ泣いた。
肩がぶるぶると震えて、嗚咽が漏れそうになって、いつ誰が入ってくるかもしれない事務所じゃヤバイと思って、陰でクウクウ泣いた。
帰り。駐車場に止めてある車に乗り込んで。
「ママみたいに性格悪い人になっちゃうよ!」
と子供を叱る相方の声が頭の中でコダマした。
たまらず、彼から貰った紙袋に触れる。
あったかい…あったかい…
また、泣いて。
しばらくして落ち着いてから会社をあとにした。
ほんで今日の日記。
到底食べる気になれずに、テーブルの上に出しっぱなしだった紙袋。
今日はいつもの様に実家に遊びに行く予定だったので、実母にあげることにした。
「あ、コレ、ばーちゃんにあげよう」
すると、上の子が
「何でぇ?○○さん(彼)、ママにあげたのに泣いちゃうんじゃなぁい?」
…うぅ。子供でも理解できるような単純なことに私は疎いらしく…
「そうだねぇ。じゃ、ママ半分食べるから大丈夫だよー」
「○○さん、ママとケッコンしたいんじゃない?」
「○○さん結婚してるんだよー。ママだってパパと結婚してるでしょ」
「あぁ、そっかぁ」
子供はたまに冷や冷やするようなことを言うなぁ。
上の子と彼のお子さんが同じ所に通っているという、嘘みたいな偶然のもとにあるので、彼と上の子は面識があるのだ。
そういえば、社員旅行の時。
トランプゲームで一位になった私に、彼のお子さんが
「じゃあねぇ、一等賞の人にはお父さんをあげまぁす!」
って。少しキツイ冗談でした^^;
私が独身ならば、彼と一緒になる将来を頭に描くのかもしれないけれど。
私の状態だと、「彼」と「彼の家族」は全く別に考えられる。
だからこそ迷惑をかけたくないんだ。
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