幕開け(酔いどれver.)
2004年10月10日 恋愛そういえば、どうして私と彼がこういう関係になったのか。
経緯を書いてなかった気がしたのでメモしとく。
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始まりは去年の8月下旬。入社して3ヶ月を過ぎた頃。
彼と幾度となく同行の仕事をこなし、お互いの恋愛観や考え方の話、下世話な下ネタトークも世間話の延長みたいにできる仲になってた。
私の中の彼への印象は
(こういう人が彼氏だったらいいなぁ。)
って感じ。
ある日突然彼から
「僕の今の目標は○○ちゃんとエッチすることなんだ!」
と宣言が…wそれも周りに人が居た状況だったので、皆ケラケラ笑ってた。私は内心ドキドキ。だって、その2日後には彼との同行の仕事が控えてたから。
同行前日。帰り道で何の気なしに新しい下着を購入。
(いや。絶対そんなことは無いけど、一応一応。ちょうど下着欲しかったし…)
この時点で8割方、私の気持ちは固まってたのかもしれない。
もしそうなったらどうする?かわせる?
---絶対そうならないから大丈夫、大丈夫!!
心の中で何度も自問自答するけど、そこにハッキリと
そうなったとしたら断りますから!!
という言葉が現れてこない。
同行当日。9月2日だった。早めに出社するように彼に言われる。
「その恰好じゃあ遊園地は行けないなぁ」
車内で私のスーツ姿を見た彼が一言。
「えっ、Tシャツとジーンズなら家に戻ればあるけど」
「俺、Tシャツにジーンズの人と遊んだことない」
…身分の違いを実感。
同行先での仕事は10時を過ぎないうちに終了。
「どうしよっか」と彼。
「じゃあねぇ、『ハードコース』と『ゆっくりコース』どっちがいいですか」
…少し考える私。
「じゃあ…ゆっくりコースで」
着いたのはリゾートホテル。
「俺、温泉入りたいからさぁ、○○ちゃんはお散歩しててもいいよ」
昼には早いということで、ラウンジでビールを呑みつつ、さっきの仕事の資料を広げる彼。打ち合わせ開始。
(そうだよな、仕事だよ、仕事!!)
ヘンな妄想をしていた自分を打ち砕く。
ランチはラウンジ横の和食屋さんで海鮮丼。その時も仕事の話をしつつ。
会計を済ませて、部屋の鍵を手にして現れた彼。
(う??部屋取るの??まぁ、ラウンジでダラダラしてるわけにいかないもんなぁ。そっかそっかぁ。案内係の人、きっとカップルだと思ってるんだろうなぁ)
と、どこまでも警戒心の無い私でしてw
そんな私を知ってか知らずか、
「会社から電話きたら、間違っても『ホテルだ』なんて言っちゃダメだよ。分かってると思うけど」
あぅあぅ〜。分かっちゃいませんでした(爆)
普通の人には想像も及ばないくらい、ユル〜い社風の会社なので、こういう遊び方はヘンじゃないことなのかな!?…と思ってましたぁぁぁ。
彼が「下の温泉行く?」と。
私の中では急に僅かながらの警戒心が芽生えてて(芽生えるの遅すぎ)温泉は断った。少しばかりの抵抗。
彼が温泉へ行って1人残された部屋で考える。
この時のことは鮮明に覚えてるんだ。洋式トイレに腰掛けて、ひたすら考えてた。
(私、抱かれちゃうんだろうか…迫られたらどうしようか…)
そして、最後に出た答え。
(私、きっとそうなったら抱かれちゃう)
部屋に彼が戻ってきた。少しの間他愛のない会話をしていると、彼が急に切り出した。
「ねぇ。エッチしないの??」
「えーーっっ。何で!?」
「だって、僕、○○ちゃんとエッチしたいんだもん」
「○○さんは私の上司なんだよ!?」
「どーして?○○ちゃんは○○課長でしょ?」(悪戯っぽく笑う彼)
私に答える隙を与えないうちに、気がつくとチュウされてて、お姫様抱っこでベッドの上…
「ねぇ、やっぱり…やめようよぅ…」
顔をあげた彼が、また悪戯っぽく笑ってチュウを繰り返しながら言った。
「○○は確信犯だ……こうなるの、分かってたでしょ?」
今までの彼との逢瀬の中で、一番エロティックな瞬間だったと思う。
私は、気づいてた。きっと抱かれちゃうことも。抱かれたら大好きになっちゃうことも。
経緯を書いてなかった気がしたのでメモしとく。
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始まりは去年の8月下旬。入社して3ヶ月を過ぎた頃。
彼と幾度となく同行の仕事をこなし、お互いの恋愛観や考え方の話、下世話な下ネタトークも世間話の延長みたいにできる仲になってた。
私の中の彼への印象は
(こういう人が彼氏だったらいいなぁ。)
って感じ。
ある日突然彼から
「僕の今の目標は○○ちゃんとエッチすることなんだ!」
と宣言が…wそれも周りに人が居た状況だったので、皆ケラケラ笑ってた。私は内心ドキドキ。だって、その2日後には彼との同行の仕事が控えてたから。
同行前日。帰り道で何の気なしに新しい下着を購入。
(いや。絶対そんなことは無いけど、一応一応。ちょうど下着欲しかったし…)
この時点で8割方、私の気持ちは固まってたのかもしれない。
もしそうなったらどうする?かわせる?
---絶対そうならないから大丈夫、大丈夫!!
心の中で何度も自問自答するけど、そこにハッキリと
そうなったとしたら断りますから!!
という言葉が現れてこない。
同行当日。9月2日だった。早めに出社するように彼に言われる。
「その恰好じゃあ遊園地は行けないなぁ」
車内で私のスーツ姿を見た彼が一言。
「えっ、Tシャツとジーンズなら家に戻ればあるけど」
「俺、Tシャツにジーンズの人と遊んだことない」
…身分の違いを実感。
同行先での仕事は10時を過ぎないうちに終了。
「どうしよっか」と彼。
「じゃあねぇ、『ハードコース』と『ゆっくりコース』どっちがいいですか」
…少し考える私。
「じゃあ…ゆっくりコースで」
着いたのはリゾートホテル。
「俺、温泉入りたいからさぁ、○○ちゃんはお散歩しててもいいよ」
昼には早いということで、ラウンジでビールを呑みつつ、さっきの仕事の資料を広げる彼。打ち合わせ開始。
(そうだよな、仕事だよ、仕事!!)
ヘンな妄想をしていた自分を打ち砕く。
ランチはラウンジ横の和食屋さんで海鮮丼。その時も仕事の話をしつつ。
会計を済ませて、部屋の鍵を手にして現れた彼。
(う??部屋取るの??まぁ、ラウンジでダラダラしてるわけにいかないもんなぁ。そっかそっかぁ。案内係の人、きっとカップルだと思ってるんだろうなぁ)
と、どこまでも警戒心の無い私でしてw
そんな私を知ってか知らずか、
「会社から電話きたら、間違っても『ホテルだ』なんて言っちゃダメだよ。分かってると思うけど」
あぅあぅ〜。分かっちゃいませんでした(爆)
普通の人には想像も及ばないくらい、ユル〜い社風の会社なので、こういう遊び方はヘンじゃないことなのかな!?…と思ってましたぁぁぁ。
彼が「下の温泉行く?」と。
私の中では急に僅かながらの警戒心が芽生えてて(芽生えるの遅すぎ)温泉は断った。少しばかりの抵抗。
彼が温泉へ行って1人残された部屋で考える。
この時のことは鮮明に覚えてるんだ。洋式トイレに腰掛けて、ひたすら考えてた。
(私、抱かれちゃうんだろうか…迫られたらどうしようか…)
そして、最後に出た答え。
(私、きっとそうなったら抱かれちゃう)
部屋に彼が戻ってきた。少しの間他愛のない会話をしていると、彼が急に切り出した。
「ねぇ。エッチしないの??」
「えーーっっ。何で!?」
「だって、僕、○○ちゃんとエッチしたいんだもん」
「○○さんは私の上司なんだよ!?」
「どーして?○○ちゃんは○○課長でしょ?」(悪戯っぽく笑う彼)
私に答える隙を与えないうちに、気がつくとチュウされてて、お姫様抱っこでベッドの上…
「ねぇ、やっぱり…やめようよぅ…」
顔をあげた彼が、また悪戯っぽく笑ってチュウを繰り返しながら言った。
「○○は確信犯だ……こうなるの、分かってたでしょ?」
今までの彼との逢瀬の中で、一番エロティックな瞬間だったと思う。
私は、気づいてた。きっと抱かれちゃうことも。抱かれたら大好きになっちゃうことも。
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