「もっと、お父さんたちが何かしてあげれば良かったかい?」

「前に『家で何かあったの?』って聞いた時は『何もない』って言ってたじゃない」

すべての両親の台詞は、空をよぎって地面に落ちるだけ。

「んー。別に。」

愛されてるのは分かっている。
じゃあ、私も甘えていい?愛してくれるのなら、甘えていいの?
それならば、と思おうとする瞬間に

「全くアンタは何も考えないで!!…云々」

と母親に怒鳴られると、

(信じなくて良かった。愛されてるなんて信じなくて良かった)

と、また、自分の殻に閉じこもる。
子供が云々、彼が云々、じゃなくて。私の人付き合いの仕方は不器用でオカシイ。

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「あの子には、傍に居てずっと抱きしめてあげられる存在が必要。
 じゃないと人の顔色ばかり伺って、あの子は壊れちゃう」

姑が長女を指してそう言った。
ツラかった。
私と同じ。

私はどうすればいい。

親友のNに言われた、とっておきの言葉。夢。
「一人になって、自分の好きなように暮らしてみれば。
 自分だけの部屋を、○○好みの雑貨でたくさん飾ってさ。
 そういう時間、無かったでしょ?」

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